李大統領「信頼がなければインターネットは薬ではなく毒」
李明博(イ・ミョンバク)大統領は17日、「信頼で支えられていないインターネットは薬ではなく毒になりうる」と指摘した. 米国産牛肉輸入反対ろうそく集会をはじめ、インターネット上の「牛海綿状脳症(BSE)怪談」などを念頭に置いた発言と分析される。
李大統領はこの日、ソウル三成洞(サムソンドン)COEXで開かれた「インターネット経済の未来」に関する経済協力開発機構(OECD)長官会議開幕式で、「われわれは今、インターネットの力が肯定的に作用すれば人類にとって非常に有益なものになり、否定的に作用すればどれほど悪影響を及ぼすものになるか経験している」とし、このように語った。