気象庁は31日の午後21時59分ごろ、済州道(チェジュド)の西方70キロ海域でM(マグニチュ-ド)4.2規模のやや強い地震が発生したと発表した。
この地震で済州地域の一部と、全羅南道莞島(チョルラナムド・ワンド)地域一帯で、市民らが震れを感じたが、この地震による被害については詳しく分かっていない。済州市の一部の地域では高層建築物が5秒ほど揺れ、気象庁に地震に関する問い合わせの電話が殺到した。済州市一徒(イルト)2洞の李(イ、50、女)某さんは「10階建てのマンションで少しの間、揺れを感じた」と話した。国内では1978年10月7日、忠清南道洪城地域(チュンチョンナムド・ホンソン)でM5.0の地震が発生し、2人が負傷している。また建物、約100棟が損壊し、1000棟以上の建物に亀裂が発生した。