５００万ウォンの鎧



イ・ジュンギが有名金属工芸家パク・ジュン氏の製作した高価な鎧を着て一枝梅に変身する。

２１日スタートするＳＢＳ新水木ドラマ『一枝梅』（イルジメ、脚本チェ・ラン、演出イ・ヨンソク）の主演を演じるイ・ジュンギは、パク・ジュン氏が４カ月間、念を入れて手作業で作った鎧を着てドラマに出演する予定だ。

最近『一枝梅』制作発表会長でイ・ジュンギはこの鎧を着て登場し、視線を集めた。『一枝梅』の制作社であるチョロクペムメディアは「一枝梅の衣装が最低５００万ウォン（約４９万６千円）以上の価値がある高価なもの」だとし「パク・ジュン氏がイ・ジュンギのサイズを測って４カ月間もあれこれ手をかけて製作した作品なだけに価値がある。わざわざ明るい色の鎧を腐食させる努力もした」と明らかにした。

またイ・ジュンギの一枝梅マスクも石膏で彼の顔をかたどって作ったもので、親を失った個人的な悲しみをマスクで表現するため、わざわざ頬の近くに涙模様を刻んで入れるなど細かいつくりであることを見せてくれた。

制作陣は「イ・ジュンギが一枝梅のためにスタントマンを全く使わず、アクションシーンでも実際の髪の毛や目などをそのまま公開し、纎細さな演技を見せてくれた」と明らかにした。

『一枝梅』は朝鮮時代を背景に社会階級打破のために身分を隠して大きな活躍をしてみせる義賊一枝梅の話を取り扱ったフュージョン時代劇だ。