31年間にわたりアフリカ・コンゴの独裁者だったモブツ元大統領の正式名は「モブツ・セセ・セコ・クク・ングベンドゥ・ワ・ザ・バンガ。 ‘誰もが恐れる不敗の戦士’という意味だ。 その彼は百姓の抵抗を恐れて、コンゴ川に豪華なバージ船を浮かばせならがほとんどの時間を過ごした。 彼に隣国ルワンダの大統領が切羽詰ったように救援兵を要請した。 モブツはこう話した。 「だから道路は作ってはいけない。 反乱軍がその道路を通って来る。 私は30年間、一つも道路を建設したことがない」
彼の場合、外国援助は無条件に40%ずつ取り、自分のものとした。 1997年に追放される時、個人の財産だけで60億ドルを超えていた。 彼が建てた首都キンシャサの建物は手抜きだらけだ。 2月3日に発生したマグニチュード6.1の地震で45人が死亡し、数千人の家屋が崩れた。 ベルギー植民地時代に建てられた建物だけが崩れなかった。 モブツが自慢してきた5階の国会議事堂さえも手抜き工事と確認された。 最近、韓国が資源を共同開発する代わりに、35階規模の新しい議事堂を建設するのに協力することにした。