俳優イ・ジュンギはドラマ『一枝梅』（イルジメ）で、出生の秘密を秘めたままごろつきのように暮らし、義賊・一枝梅として活躍するヨンイ役を演じる。

イ・ジュンギは１５日、ソウル木洞（モクトン）のＳＢＳ（ソウル放送）社屋で開かれたＳＢＳドラマ『一枝梅』の記者懇談会で、「牛海綿状脳症（ＢＳＥ）問題についてどう思うか」という質問に次のように答えた。

「２年前の自分だったらコメントしたかもしれないが、今は控えさせてもらう。政治のために怒りを表している市民に『一枝梅』を通して希望を与えたい」と話した。

またイ・ジュンギは「一枝梅が活躍した朝鮮時代にも今のような一時しのぎの手段が乱舞し、政治的にもどかしい部分があったようだ。今の国民も似た心境だと思う。自分ならどうしていたかと考えたりもする。一枝梅のように機転が利いて優れていればいいが…。せめてドラマの中だけででも市民に希望を与えたい」と語った。